意外と知らない真実。
このようなことが起こっていたようです。
自然数は「ものを数える言葉」を起源とし、1から始まる正の数であったと推定されている。
抽象化における最初の大きな進歩は数を表すための記数法の使用であった。これによって大きな数値を記録することが出来るようになったのである。例えば、バビロニア人は1と10に対応する数字を用いた60進の位取り記数法を開発していた(バビロニアの記数法(en:Babylonian numerals))。
古代エジプト人は1から百万までの10の累乗それぞれに異なるヒエログリフを割り当てる記数法を用いていた。カルナックから出土して、現在はパリのルーヴル美術館にある、紀元前1500年頃のものとされる石の彫刻には276という数値が二つの百と七つの十と六つの一として表記されていた。また、4,622という数についても同様であった。
抽象化における更なる進歩は、固有の数字を用いた数としての零という概念である。 バビロニア人は紀元前700年までには位取り記数法において零を表す桁というものを用いてはいたが、それは決して最終桁には用いられなかった。 オルメカとマヤの文明では紀元前1世紀までには、数字を離して表記することで零を表す方法が独立に用いられていたが、それらがメソアメリカの外に出ることはなかった。 現代的な概念は628年のインド人数学者ブラーマグプタにさかのぼる。 全ての中世の暦算家(イースターの計算者)たちはディオニュシウス・エクシグウスが 525年に始めて以来、零を数として用いたものの、それを表すローマ数字は使われなかった。その代わりに「無」を表すラテン語の nullae が使われた。
抽象的な概念としての数の体系的な最初の研究は通常、古代ギリシアの哲学者、ピュタゴラスとアルキメデスに帰せられる。しかしながら、独立した研究が同時にインド、中国、メソアメリカにおいてなされている。
19世紀、自然数の集合論的な定義がなされた。この定義によれば零(空集合に対応する)を自然数に含める方がより便利である。ウィキペディアにおいては、集合論、論理学、計算機科学などの分野と同様にこの流儀に従う。
一方で他の数学、特に数論などの分野では0を自然数には含めない流儀が好まれることが多い。どちらの流儀をとるにしろ、通常は著作あるいは論文毎に定義や注釈で明示されるので、大きな混乱は生じない。とくに混乱を避けたい場合には0から始まる自然数を指すために非負整数という用語を用いることもよくある。また、日本における初等中等教育では、自然数は1からはじまる、と指導される。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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